汗と臭いの対策

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●男性の汗対策

最近はクールビズが浸透しつつありますが、中には夏でもスーツにネクタイを欠かせないという職業の人もいるかもしれません。ワイシャツを身に着けるときは、直接肌に着るよりは機能性インナーを下に着た方が汗を吸い取ってくれます。また、着替えを持ち歩くのもよいでしょう。
汗をかいたら市販の制汗シートや濡れタオルなどでこまめに拭い、汗をかいたままにしておかないことが重要です。汗を拭くハンカチも清潔なものを持ち歩きましょう。また、接待などで外食が多いという場合は、食事の際にアルコール類や肉類の摂り過ぎに気を付けましょう。

●女性の汗対策

一般に、女性は男性に比べて汗と臭いに敏感と言えます。制汗剤を持ち歩く人も多いと思いますが、使用の際には必ず制汗シートや濡れタオルなどで汗を拭き取ってから使いましょう。わきの下などの密着した部位は、乾いたものより濡れたもので拭き取るのがよいでしょう。
運動不足になりがちな人は、エスカレーターを使わずに階段を上る、買い物に行く時には散歩がてら歩いて行くといった工夫でからだを動かし、良質な汗を流しましょう。また、夏場もシャワーだけでなく半身浴などで入浴時間を楽しみながら、よい汗を流して汗腺を刺激します。さらに、汗臭いからと言って香水を付け過ぎてしまうと逆効果になることも。汗をかくときはしっかりかいて、無理のない範囲で、汗と臭いへの対策を心がけるとよいでしょう。

●爽やかに1日を過ごすための対策

・朝
起きてすぐにシャワーを浴びて、心身ともにスッキリさせるのはよい方法です。シャワーで睡眠中の汗や皮脂をおとし清潔な状態で一日をスタートできます。朝食をきちんと摂り、出かける前にはクリームタイプ、ジェルタイプ、ロールオンタイプなどのお好みの制汗剤を塗ってしっかり汗と臭いを抑えます。
・日中
雑菌が繁殖する前に、汗を拭いて制汗剤でケアするのが基本。発生した臭いをできるだけ早く抑えるには、スプレータイプの制汗剤が効果的です。わき汗の量が気になる場合は、わき専用のパットを使うのもよいでしょう。
・夜
1日中エアコンの中で過ごしていると汗腺の働きが鈍くなってしまいがちです。日中あまり汗をかかないという人は、ウォーキングやジョギングをしたりジムに行ったりして適度に汗をかくことも健康維持に必要です。1日の終わりにはお風呂に入ってからだの清潔を保ちましょう。

●デオドラント製品の使い方のコツ

わきに塗り込むクリームタイプ、ジェルタイプ、ロールオンタイプは一般に汗と臭いを抑える成分「塩化アルミニウム」の濃度が高く汗腺の出口を直接塞ぐので、汗と臭いを抑える効果が高いといえます。こういったタイプのデオドラント製品は、多汗症やわきがなど、特に対策を取る必要を感じる方におすすめです。その他の方には、手軽なスプレータイプでも十分に効果が得られます。直接、肌に塗るものよりも刺激が少ないので、お肌に優しく対策をとりたい方にはおすすめです。これらの特徴を捉え、目的に合わせて制汗剤を使い分けるとよいでしょう。
また、制汗剤は繰り返し使うことで効果が高まります。皮膚トラブルが生じないなら、毎日使い続けるようにしましょう。前もって「この場面では汗をかきたくない」という予定がわかっている場合は、1週間くらい前から使ってその日に備えておきます。さらに症状の強い方は、寝る前にクリームタイプ、ジェルタイプ、ロールオンタイプを毎日塗り、汗をしっかりと抑えましょう。