セルフフットケア1

●日常生活で心がけたいこと

足のトラブルは自分で適切なケアを行うことで症状を軽減し、トラブルを未然に防ぐことが可能です。日々の生活の中で清潔、血行促進、保湿を心掛けて、以下のようなケアを行いましょう。

・足をケアする意識で洗う
足を清潔に保つだけでなく、足に起きる変化やトラブルを見つけやすくなります。石けんを泡立て足を包むように洗いましょう。また指と指の間も丁寧に洗いましょう。爪の生え際や側面には角質や汚れが付きやすいので、やわらかい歯ブラシなどを使っても良いでしょう。

・足を丁寧に拭く
入浴後バスマットで足裏の水分だけを取ったのでは不十分です。皮膚に水分が残っていると、蒸発するときに熱が奪われ乾燥しやすくなります。また指の間に水分が残ると不衛生になり、臭いや白癬菌のもとにもなるので、指の間も忘れずにタオルで水分を拭き取りましょう。

・足の保湿をする
足もからだの他の部分と同じようにスキンケアが必要です。角質が固くなりがちなかかとだけでなく指の間、爪や爪の周りの保湿も忘れずに行いましょう。保湿はタコ、ウオノメの予防にもなります。保湿効果の高いボディクリームやローションがおすすめですが、ハンドクリームでも良いでしょう。また近年は床暖房の備わった住宅が増えています。暖房の入ったフロアを裸足で歩くと、ほこりや汚れが吸着するだけでなく足の裏が乾燥しやすくなります。床暖房のある部屋では特に靴下やスリッパを履くことを心掛けましょう。

・爪を整える
足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、個人差もありますが2週間に1度くらいを目安にファイル(爪やすり)をかけるとよいでしょう。長く伸びてしまい切るときは、巻き爪にならないように短くし過ぎず、真っすぐに切って角を少しだけ取る「スクエアオフ」というかたちに整えるのがおすすめです。巻き爪の原因の一つに爪を短く切り過ぎることが挙げられます。一般的な爪切りより爪切り専用ニッパーの方が直線に近く切れ、切るときに爪が割れることも少ないようです。切った後はファイル(爪やすり)で整えましょう。

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・足の保温をする
足を冷やすと全身の血流にも影響を及ぼします。冷えやむくみを予防するために、足先だけではなく足首の保温も心掛けましょう。保温性の高い靴下を履き、睡眠時に足専用の湯たんぽなどを用いても良いでしょう。血行を促進するにはシャワーだけで済まさずに、湯船につかることがおすすめです。