髪のダメージの原因

ダメージヘアは見た目にもパサついてつやがなく、老けて疲れた印象に見えてしまいます。また、髪のうねりやふくらみなど、ヘアスタイルがまとまりにくくなることも。ダメージの原因は毎日のちょっとしたお手入れの中にあることが多いので、日頃から注意することが大切です。

・ドライヤー
熱によって水分が蒸発し、乾燥やパサつきの原因となります。

・ブラッシング
無理なブラッシングや濡れた髪にブラッシングをすることで、キューティクルがはがれやすくなります。また、雑にシャンプーをすることでダメージを与えることもあります。

・紫外線
紫外線を浴びると髪表面のキューティクルが開き、内部のうるおいが奪われやすくなります。特に、カラーリングなどで傷んだ髪は紫外線の影響を受けやすく、赤茶けてしまうこともあります。

・摩擦
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、髪同士が摩擦を起こすことによって傷みます。また、プールやリゾートなどで濡れた髪に強い紫外線を浴びると、毛髪中のシスチン結合が破壊されて傷みやすくなります。

・パーマ、ヘアカラー
薬剤によって毛髪内部のたんぱく質が溶け出し、水分を保てない状態になることがあります。

・乾燥
特に冷暖房によって空気が乾燥すると、肌と同じように髪の水分も失われてしまいます。キューティクルがはがれやすくなったり、枝毛や切れ毛などのダメージが現れやすくなります。

●ヘアケアの役割

髪のダメージを防ぎ健康な髪を育むために欠かせないのが、毎日のヘアケアです。シャンプー、コンディショナー、トリートメントなど、それぞれの役割に応じた正しいお手入れで、美しくすこやかなコンディションを保ちましょう。

・シャンプー
シャンプーをするのは髪についた汚れやほこりを落とすためですが、それ以上に重要なのが、頭皮についた皮脂を落とすことです。実は頭皮に存在する皮脂腺は、Tゾーンの3倍ともいわれ、毎日多量の皮脂が分泌されています。それをきちんと落とさないと毛穴がふさがり、さまざまなトラブルを引き起こすことに。だからこそ、シャンプーの時は頭皮を特にていねいに洗うことが大切なのです。

・コンディショナー
コンディショナーの役割は、髪の表面に保護膜を作って外部の刺激から守ること。また、髪をなめらかに整えてすべりをよくし、パサつきを抑える効果もあります。

・トリートメント
トリートメントは、髪の内部に浸透してダメージを修復したり、うねりを抑えたりハリを出したり質感のコントロールをする役割があります。

・ヘアオイル、ヘアセラム
お風呂の外で使う、洗い流さないタイプのトリートメントです。ドライヤーの熱や紫外線から髪を守ってつやを与え、からまりを防ぎます。また、髪に栄養を与えてダメージを修復したり、湿気を含んで広がるのを防ぐ効果もあります。