リキッドファンデーションのチェックポイント

リキッドファンデーションは、肌の細かいキメまでしっかりフィットし、肌色をムラなく整えることができます。また肌にファンデーションがぴったりと密着することからフェイスパウダーで仕上げると自然な透明感がでて、美しい仕上がりが期待できます。手軽に仕上げたいときはパウダーファンデーション、丁寧に仕上げたいときはリキッドと使い分けをするのもよいでしょう。

●色選び

顔色を整え美しく見せることを目的に色を選ぶので、顔とは肌の色が違うことの多い手の甲で選ぶのではなく、できるだけ素顔に塗って自分に最適な色を選びましょう。エレガントな明るめの仕上げ、ナチュラルな少し暗めの仕上げなど、ファンデーションの色によって違った仕上がりイメージを選べますが、自分の肌色に一番近い基本の色は一つもっておきたいものです。
リキッドファンデーションの色を自分で選ぶ場合は、メイクをしていない頬の高い部分に塗り、肌色に近い色を選びます。北側の窓からはいる自然光(太陽光)のもとで選ぶのが望ましいのですが、無理な場合は室内、窓際、戸外と場所を移動して、さまざまな光のもとで色を見て、肌色により近いものを選びましょう。他の方に選んでもらう場合は、フェイスラインから首にかけての部分のみベースメイクを落とし、落としたところに2~3色を塗り、顔色に近いものを選んでもらうのもよいでしょう。特にしっかりとしたベースメイクを目指す場合は、肌色により近いものを選び、自然な仕上がりにしましょう。

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◯素肌にきれいになじんでいますか?
◯フェイスラインと首の境目は自然になじんでいますか?

素肌に近い色を何色か、フェイスラインから首にかけてつけます。
顔と首のバランスを見て合う色を見つけましょう。

●つける量

製品のおすすめ使用量を参考にして使いましょう。保湿や紫外線防止の機能などは、おすすめ使用量を目安として設計されています。おすすめ使用量を大きく下回る量だと、機能や仕上がりに違いがでることもあります。一般に顔全体に、真珠粒(8ミリ玉大)ひとつくらいの量が目安です。凹凸があり、表情しわがでやすい目の周りや、また皮脂が多くメイクが崩れやすいTゾーン、鼻の側面は薄くのばします。頬骨のあたりの広い面はしっかりと多めにつけていきます。フェイスラインは指やスポンジに残った分をのばしてぼかす程度にしましょう。

●仕上がりによるつけ方

リキッドファンデーションは、指またはスポンジで塗布します。しっかりとした仕上がりでカバー力を重視したいときは、指でつけるのがよいでしょう。手のひらまたは甲に適量を出し、中指と薬指を中心に使ってつけていきます。自然で薄づきの仕上がりにしたいときは、スポンジを使うのもよいでしょう。スポンジの形は、様々なものがありますが、スポンジに厚みがあると力の加減がつけやすくおすすめです。カットスポンジで厚めのものは、小鼻や目の際など、細かな部分につけやすいので常備しておくとよいでしょう。

●リタッチ

目や口の周りのリタッチを行う場合は、まず油取り紙やティッシュで浮いた皮脂をふきとります。その後乳液や美容液でファンデーションを軽くふきとり、指または手でリキッドファンデーションを薄くつけます。リキッドファンデーションを持ち歩かない場合は、朝、リキッドファンデーションをなじませたスポンジを持ち歩き、そのスポンジを午後に活用してもよいでしょう※。あるいはコンパクトタイプのパウダーファンデーションで薄くリタッチしましょう。パウダーの上からリキッドファンデーションを重ねるとよれやすく、目もとのしわを目立たせることもありますので、一度ふきとってからの塗り直しがよいでしょう。