代表的なスーパーフード3

●日本のスーパーフード

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納豆

腸内環境を整える日本の伝統食

納豆菌は腸内で活性化し、ビフィズス菌や乳酸菌を増強し腸内環境を整えます。その結果免疫力強化などさまざまな効果が期待できます。また、納豆の発酵過程で生まれるナットウキナーゼというたんぱく質分解酵素が血管の健康をサポートするほか、豊富に含まれるビタミンB2が脂肪の代謝を助け、ビタミンEやイソフラボン、レシチン、たんぱく質、カルシウムなど健康増進に必要なさまざまな栄養が含まれます。

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味噌

栄養豊富な日本の伝統食。
褐色成分メラノイジンに期待があつまる。

平安時代から日本で日常的に食されている日本の伝統スーパーフード。大豆に米や麦、豆などの麹と塩を加えて発酵させてつくります。アミノ酸バランスのよいたんぱく質をはじめ、女性ホルモンのような働きをするイソフラボン、ビタミンEやビタミンB1、葉酸などさまざまな栄養素がふくまれます。みそが熟成する過程で増える褐色成分メラノイジンは体内で抗酸化機能を発揮するといわれています。

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甘酒

江戸時代から
滋養ドリンクとして親しまれている

現在は冬のイメージがある甘酒ですが、江戸時代には甘酒は夏に疲労回復によい飲み物として飲まれていました。米に麹を加えて発酵させてつくられ、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1,エネルギーの代謝に必要なB2がふくまれます。ストレスに対抗するためのホルモンづくりに欠かせないパントテン酸、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維も含まれます。※市販されている甘酒には酒粕で作られアルコールを含むものがありますが、米と麹で作られたものをスーパーフードとしています。

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抹茶(緑茶)

カテキンに加えて
さまざまなビタミン・ミネラルが含まれる

抹茶は緑茶の一種を粉末にしたもので、茶葉そのものを飲むことで緑茶の栄養素をまるごと飲むことができます。ポリフェノールの一種カテキンは、抗酸化作用、抗菌作用、脂肪の吸収を穏やかにする作用があるといわれています。緑茶特有のアミノ酸であるテアニンのほか抗菌作用があるサポニン、ビタミンC、ビタミンB2、葉酸、βカロテン、ビタミンE、ミネラル類、消臭効果のあるクロロフィルも含みます。

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小豆

食事にも積極的にとりいれたい栄養豊富な豆

東アジア原産のマメ科植物、日本には3世紀ころに薬として伝わりました。主成分の糖質とたんぱく質の他に、ビタミンB1、B2、食物繊維、カリウム、カルシム、鉄などのミネラルも豊富に含みます。赤い色はポリフェノールの1種のアントシアニンで目によいとされます。外皮にはデトックス効果のあるサポニンが含まれます。

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玄米プロテイン

アレルギーがある方のたんぱく質補給にも

玄米プロテインは玄米を低温圧縮し、脂質をカットしたもので、牛乳や大豆にアレルギーのある方、肉や魚を摂取しにくい場合でも効率よくたんぱく質がとれます。食物繊維、鉄、亜鉛、マンガン、カルシウムなども含みます。

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ソバの実

ルチンがビタミンCの吸収を助ける

蕎麦のたんぱく質は良質で、必須アミノ酸が非常にバランスよく含まれています。他にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、鉄や亜鉛、リンなどのミネラルや食物繊維も豊富に含まれます。ポリフェノールの一種のルチンが含まれます。ルチンは抗酸化作用に優れ、ビタミンCの吸収をサポートします。そばはそばの実をひいた粉に水を加えてつくります。そばの実をごはんに混ぜて炊くなどさまざまな調理で食せます。

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しょうが

辛味成分ジンゲロールが
さまざまな効果をもたらす

ファイトケミカルの一つ辛味成分ジンゲロールは生では殺菌作用や健胃作用があり、加熱や乾燥によってショウガオールに変化し血行促進によって深部からからだを温めるとされます。脂肪分解を促進し、エネルギー代謝を高める作用もあるといわれ、健康増進に幅広く効果が期待できます。

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黒ゴマ

セサミンなどの強い抗酸化成分をふくむ

胡麻は、現存する中国最古の薬物書「神農本草経」に不老長寿の秘薬として書かれています。抗酸化力の強いゴマリグナンが含まれるほか、カルシウム、鉄分、マグネシウム、ビタミンB1、たんぱく質も含まれます。黒ゴマの外皮にはアントシアニンなどのポリフェノールも含まれます。