アミノ酸

たんぱく質やペプチドを構成、体内でそれぞれが特徴的な働きをする重要な物質

特長

アミノ酸は、たんぱく質やペプチドを構成する基本的な物質です。人間のからだを作っているアミノ酸は約20種類あり、筋肉、骨、内臓、神経、皮膚、髪の毛などの生体部分はもちろん、遺伝子やDNAもアミノ酸が結合したものです。からだの働きを支えるさまざまな酵素や抗体、ホルモンなどの材料でもあり、体液の浸透圧の調整や栄養素の運搬などにも欠かせないものです。

・アミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、それぞれ異なる働きを持っています。必須アミノ酸は9種類あり、体内では合成されないため食事から摂取することが必要です。非必須アミノ酸は11種あり、体内で合成が可能です。
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・スポーツ栄養の現場ではBCAAと呼ばれる3種のアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)が注目され、運動時のエネルギー源として利用されています。
・疲労回復やスタミナ増強、老化防止や美肌効果、免疫力の向上など、多岐にわたる働きが期待できます。

不足すると

体力が低下し、さまざまな病気への抵抗力が弱まります。また、記憶力や思考力の低下、うつ病や神経症状のリスクが高まるといわれます。

摂りすぎると

過剰な分は体外に排出されるので、基本的にからだへの影響はないといわれていますが、腎臓や肝臓の負担になると考えられます。


●摂取基準(推奨量)※厚生労働省「日本人食事摂取基準2015年版」
18~29歳の男性 60g/日  18~29歳の女性 50g/日
※たんぱく質の推奨量です。


●含まれる食品
主に肉類、魚類、豆類、たまごなどの良質なたんぱく質に多く含まれています



●関連知識
7大栄養素とは >
7大栄養素① たんぱく質 >
現代日本人の栄養バランス >
年代別に必要な栄養素 >
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