ナイアシン

糖質、脂質の代謝やアルコールの分解をサポート

主な働き

・たんぱく質、糖質、脂質をエネルギーに変えるサポートをします。
・アルコールの代謝の過程で生じる「アセトアルデヒド」を分解するため、お酒の摂取量が増えるほど多量に消費されます。
・約500の補酵素として多くの代謝に関与、脳神経の働きや性ホルモンの合成などもサポートします。

不足すると

・皮膚炎や下痢、神経障害を起こすペラグラを引き起こすことがあります。
・食欲不振、口角炎、胃腸の異常や脳の機能不全などの症状につながる場合があります。

摂りすぎると

大量に摂ると血管が拡張し皮膚が赤くなったり、下痢や便秘などの消化器症状が現れることがあります。


●摂取基準(推奨量)※厚生労働省「日本人食事摂取基準2015年版
18~29歳以上の男性 15mg/日  18~29歳以上の女性 11mg/日
耐容上限量:18歳~29歳の男性 300mg/日  18~29歳以上の女性 250mg/日
※ナイアシン当量として


●含まれる食品
魚介類やレバーなどの肉類、種実類、きのこ類などに含まれます。

100gあたり/1回の使用量あたり
・豚レバー14.0mg/50gで7.0mg
・牛レバー13.6mg/50gで6.8mg
・豚ロース8.0mg/80gで6.4mg
・たらこ49.5mg/中1/2腹35gで17.3mg
・かつお(春どり)19.0mg/80gで15.2mg
・マグロ14.3mg/80gで11.4mg
・サバ10.4mg/80gで8.3mg
・ピーナッツ(いり)17mg/30gで5.1mg


●その他
・二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する働きがあるので、お酒を飲む人はナイアシン不足に注意しましょう。
・体内では必須アミノ酸のトリプトファンからも合成されます。



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