3つの幸せホルモン

幸せ感にはホルモンの分泌が密接に関係しています。日々の生活で幸せホルモンの分泌を促すには。

●セロトニン

前向きでポジティブ、安心した気分にしてくれるホルモンで、質のよい睡眠のあと朝日を浴びると分泌されるといわれます。座禅や瞑想、リズム運動、笑顔でも分泌が促されます。食事では大豆製品や乳製品、ビタミン類を摂ることがおすすめです。朝日を浴びながら笑顔で散歩し、ヨーグルトや豆乳、フルーツなどを朝食にとることを習慣にするとセロトニン分泌を高めることを期待できます。

●オキシトシン

癒される気分にしてくれるホルモンで、つながりホルモンともいわれます。パートナーや恋人、家族とのスキンシップや会話、コミュニケーションをとると分泌されるといわれます。赤ちゃんを抱くと抱っこしている人、赤ちゃんの双方でオキシトシンが分泌されます。かわいがっているペットや動物をなでる、膝にのせるなどでも分泌されるとされます。人に親切にしたり、親切にされたりしても分泌されるので、ボランティア活動や社会貢献活動もおすすめです。

●ドーパミン

達成感や高揚感など大きな喜びをもたらすホルモンです。仕事やスポーツなどの勝負で成功する、マラソンを完走するなど大きな目標を達成したときに分泌されるホルモンです。ドーパミンの分泌が伴う出来事、勝利や達成は代表的な幸福と位置付けられるものが多くなりますが、ドーパミンから得られる幸福感は外的ファクタによるものが多く、どちらかというと短期的な場合が多くなります。よって、幸せを総括的にとらえる場合、まずはセロトニンの分泌で心が安定し、人とのつながりによってオキシトシンが分泌され、そのうえで目指す目標が達成されてドーパミンが分泌され達成感や高揚感を感じられるのが、幸福を実感しながら人生を歩んでいくイメージといえるでしょう。

参考:「精神科医が教えるストレスフリー」株式会社ダイヤモンド社、「幸せのメカニズム」株式会社講談社、「デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義」株式会社晶文社