コエンザイムQ10
美容と健康への働きで注目される、パワフルな抗酸化成分
主な働き
・人間を含む哺乳類や魚類がもともと体内に持っている物質で、強い抗酸化力を発揮します。
・ミトコンドリア内に存在し、エネルギーの産生をサポートして基礎代謝を高めます。
不足すると
・細胞内でエネルギーが十分に作られなくなり、からだの各器官の機能が低下します。また、酸化ストレスによる病気にかかりやすくなります。
摂りすぎると
日本では心不全の治療薬として使われており、1日の摂取量は30mg。サプリメントで補給する目安量は1日30~100mg程度とされていますが、安全な摂取上限量は定められていません。
●含まれる食品
肉類や魚類、野菜など
いわし、サバ、豚肉、牛肉、レバー、モツ、カツオ、マグロ、イカ、ピーナッツ、大豆、ブロッコリー、ほうれん草
●その他
・体内で合成されるのでビタミンとは呼ばれませんが、ビタミン様物質として、免疫細胞などに働きかけます。
・20歳をピークに、体内での合成能力は衰えます。