EPA(エイコサペンタエン酸)
不飽和脂肪酸の一種で魚油に含まれる、血液・血管の状態を良くする成分
特長
魚油に含まれる成分で、ドコサヘキサエン酸(DHA)とともに、オメガ3系脂肪酸に分類される不飽和脂肪酸の一つであり、必須脂肪酸です。
主な働き
・血液や血管内の環境を整え、動脈硬化などを防ぎます。
・アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を改善します。
・血小板の凝集抑制、血清脂質の低下、動脈の伸展性保持などの働きがあります。
不足すると
血液の流れが悪くなり、動脈硬化や心疾患のリスクが高まります。
摂りすぎると
欧州食品安全機関(EFSA)では1日5gの摂取において特に問題ないとされています。
出典:内閣府 食品安全委員会 食品安全関係情報詳細
●摂取基準(目安量)
厚生労働省では1日1g以上の摂取を推奨しています。
●含まれる食品
青魚に多く含まれます
サバ、ウナギ、いわし、さんま
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