βカロテン
体内でビタミンAに変換され、抗酸化作用にすぐれる
特長
βカロチンとも呼ばれるカロテノイドの一種。緑黄色野菜に多く含まれる色素で、体内でビタミンAに変換されます。
主な働き
・体内では必須栄養素であるビタミンAに変換され、活性酸素を除去する抗酸化作用にすぐれています。
・動脈硬化を防ぎ、心臓病を予防する働きがあるといわれています。
●含まれる食品
ほしのり、しそ、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草
●その他
・熱に強く油に溶けやすいので、野菜などを油で調理することで効率良く吸収できます。
・αカロテンやリコピンなど別のカロテノイドを一緒に摂ると効果が上がるので、サプリメントなどでは併せて摂取することがおすすめです。
●関連知識
7大栄養素とは >
7大栄養素④ ビタミン >
現代日本人の栄養バランス >
年代別に必要な栄養素 >
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