バスタイムの過ごし方

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お風呂につかると1日の疲れがすっと抜け、なんともいえないリラックス感に包まれます。疲れをとり、よりリラックス効果を高めるために、バスタイムを工夫していきましょう。

●お風呂の入り方

約1℃の体温上昇をめざすためには、お湯の温度は40℃前後で、浴槽に10~15分間、肩までの全身浴でつかります。全身しっかりと浴槽につかることにより、温熱、水圧、浮力の効用を得られます。お湯の温度により、自律神経の作用が大きく変わることがわかっていて、42℃以上のお風呂にはいると交感神経が優位になり、からだは闘争モードとなります。一方40℃程度のぬるま湯だと、副交感神経が優位となり、からだはリラックスモードとなります。お風呂から上がったらすぐに水分を拭き取り、バスローブなどでからだを包み、パジャマに着替えたあともガウンなどを着て体温を下げないように工夫しましょう。

●バスタイムをより豊かに

リラックス効果をより高めるために、入浴剤やバスソルトを用いる、お気に入りのアロマを楽しむ、浴室で音楽をかける、観葉植物を置く、照明を落としキャンドルを灯してみるなど、毎日でなくても気持ちに余裕があるタイミングで、試してみるのはいかがでしょうか。また湯上りに使うタオルも毛足の長い柔らかなもの、お気に入りの色を選ぶと、お風呂がより楽しみになります。

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