●鮭のニラ玉

鮭を適当な大きさに切り、フライパンで両面をこんがり焼きます。出汁と卵を溶いたものに、薄口しょうゆを加え、ニラと共にフライパンにいれ、ふたをして、しばらく熱します。ビタミンA、E、良質の油をとれる鮭、良質のタンパク質である卵、辛味があるニラを使い、秋に摂りたい栄養素を手軽に、一皿で摂ることができます。

●秋刀魚のアヒージョ

スライスしたにんにくをオリーブ油でいため、ぶつ切りにした秋刀魚をいれ火が通ったら、マッシュルームを切らずに加えます。全体に熱を加え、塩・こしょうで味付けをします。良質の油を含む旬の秋刀魚、免疫力を高めるきのこ、にんにくの辛味を、スパニッシュテイストで食します。

●いろいろきのこのしょうゆ煎り

鷹の爪を輪切りにしたものを、たっぷりのエゴマ油でいため、シイタケ、えのき、エリンギなどを加えて、しょう油と酒で煎り付けます。松の実などの木の実を加えてもよいでしょう。保存容器にいれ、常備菜として保存できます。免疫力を高めるきのこ、ビタミンEを多くふくむ木の実とエゴマ油、辛味の鷹の爪がとれる保存食です。

●玄米粥

黒豆と小豆を洗い、24時間水にしっかりと浸しておきます。玄米も12時間以上浸漬させます。玄米1:水9の割合で、鍋に入れ、水で戻した豆類も一緒にいれます。ゆっくり柔らかくなるまで1時間ほど煮ます。1時間ほどして、玄米、豆類に火がほぼ通ったら、親指の先くらいの大きさに乱切りにしたサトイモを加え、10分ほど煮て、塩で味付けをします。玄米と豆類のセラミド、水分不足を補うサトイモがはいった消化のよい秋ならではの新米をつかったメニュー。コトコトと豆や玄米を煮る・・・ゆっくりとお料理する時間を楽しみましょう。

●梨と赤ワインのはちみつコンポート

梨の皮をむき、適当な大きさに切り、鍋に入れ、はちみつであえ、20分以上おきます。赤ワインを加え、15分程度煮ます。粗熱をとり、冷蔵庫で冷やします。梨、ブドウ(赤ワイン原料)、はちみつは、いずれも肌、粘膜にうるおいを与える食品。季節感たっぷりのデザートで、うるおいをからだに補給します。

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